今回は異なるチェーン間でコストを抑えてブリッジできるオービターファイナンス(Orbiter Finance)を紹介します。
オービターファイナンス(Orbiter Finance)とは
Orbiter Financeは、分散型クロスチェーンプロトコルで、ユーザーが異なるブロックチェーン間で資産を簡単に移動できるようにするためのソリューションを提供しています。特に、異なるレイヤー1とレイヤー2のブロックチェーンネットワーク間での流動性移動を効率的に行うことができます。
オービターファイナンス(Orbiter Finance)の特徴
- クロスチェーンブリッジング
異なるブロックチェーン間でのスムーズな資産の移動を可能にします。 - 高速で低コスト
オービターファイナンスのブリッジングプロトコルは、高速で低コストな取引を実現します。 - 多くのサポートされるチェーン
複数のレイヤー1とレイヤー2チェーンをサポートしています。これにより、ユーザーは多様なブロックチェーン環境で資産を活用できます。
オービターファイナンスの使い方
まずはオービターファイナスのページにアクセスしましょう。あとは以下の手順で簡単にブリッジ可能です。
ウォレットの接続
オービターファイナンスのページにアクセスしたら、まずページ左上の「L2 Bridge」をクリックします。次に右上にある「Connect a Wallet」をクリックします。

ウォレットの一覧が表示されますので、接続したいウォレットを選択します。

ネットワークを選んでブリッジ
それではブリッジしたいネットワークを選択し、「SEND」ボタンをクリックします。今回はEthereumからBlastへブリッジします。

手数料の見積もりが表示されますので、問題なければ「CONFIRM AND SEND」をクリックします。
手数料は0.0004ETHととても安いです。

実際ブリッジ出来たのか?
以下がブリッジ後のウォレットの残高になります。時間としては1分もかかっていません。手数料は0.0004ETHのはずだけど、なぜか0.000726ETH減っています。とはいえ、手数料は安いです。

オービターファイナンス(Orbiter Finance)の使い方
実際に使ってみましたが、とても簡単で早くて安いです。現在さまざまなエアドロ案件などもあり、ブリッジが必要となることもあるかと思いますが、コストを抑えてブリッジ出来るのでとてもおすすめです。